第13話「だがここでは別の通知表が渡されるんだ」

扉を見て思ったこと。
真理谷にはどんな夢があったんだろうなあ。
頭がいいから自分のやりたいことも出来ることも
はっきり意識してたと思うし
そのための勉強を進めてた気がする。
やっぱりパソコン関連かな。
真理谷のことだから、現在の業界だけでなく
将来的にどうなるかまで見据えてたのではないかと。
なんとなく真理谷って大学ぐらいから日本を出てそうな
イメージがあって、同窓会ネタを妄想すると楽しいです。

P4
今日もパソコン、毎日何をやってるんでしょうか？？
4話では地図の作成プログラムを組んでると言ってましたが
それは何日もかかるものなのか、
それとも別のプログラムに取りかかってるのか、
パソコンに詳しくない私にはさっぱり分かりません。
そもそも地図のプラグラムってどんなのよ？
（なんという頭の悪さ！）
サバイバルや動植物の勉強をしてるかもしれないですね。
バッテリーに関しては「これはこういうもんだ」と認識して
完全スルーを決め込んでるので無問題。
いいんですよパソコンカタカタやってる真理谷は可愛いから。
可愛さこそ正義。

P6
日常での真理谷は優等生。
通知表で評価される世界ではダントツトップです。
じゃあこの世界では役立たずなのかというと
それもまた違うよなーと。
お勉強を詰め込むだけだったら別だけど、
真理谷は知識を実践に応用できる柔軟さがあるし
雑学的な知識も持ち合わせてる。
加えて精神力が強くて、状況の分析能力も高い。
頭脳キャラなのは間違いないとしても、
“非日常では評価が逆転”の結果、落ちこぼれてるわけでもない。
体力・腕力が男子にしては著しく劣ってるだけで。

日常の通知表にはない項目として、
「リーダーシップ」「勇気」「優しさ」「行動力」「運」などがあり、
アキラはこれが優れてるんだよね。
「勘」なんかもそうかな。
真理谷はこういう方面ダメだけど、たとえば「分析力」や「冷静さ」は
この島の通知表ならではのことであって、
そういう意味でも真理谷の通知表の総合評価は
ザジが思うほど下がってない気がする。

P7-1１
頬がプクプクしてて鼻の下が長い真理谷萌え。
アルシノイテリウムが出現した途端、すかさず解説、
まるでお笑いにおけるノリツッコミみたいです。
真理谷はいいツッコミになれるよ。
しかしアキラにだけ「逃げろ！」はどうなんですかね。
既に逃げ出してるザジはいいとして、大森さんには前シリーズで
救助してもらってるんだから「二人とも早く！」ぐらい
言ってもいいんじゃないですか。
1回助けてもらったぐらいで親しくする気はないってことなんだろうか？
妙に大森さんによそよそしい気がする。
やはり嫌いなタイプなのか、真理谷・大森コンビに注目してる私としては
非常に気になります。

図鑑と生態が違ったことに困惑気味の真理谷。
これが後に問題解決のヒントになろうとは。
真理谷ってウイルス対策ソフトみたいだなあ。
異常があると反応する。
完璧じゃないのは仕方ないと思う。
真理谷の天才頭脳がパーフェクトに働いてしまったら
トラブルが起こる前に全部解決で物語が成り立たないからね。

P12
真理谷の足音「トストス」…体重軽そうだな。
ザジの自分に対する暴言を聞いていたようです。
むっとしてその場で反論しないあたりが大人だ。
ここではアキラがトップだと言う真理谷。
1話で9年連続トップであることに価値はないと言ってたけど
あれ、心からの言葉だったんだな。
今は何ができるのか、それしか意味がないと分かってるんだね。

P13-14
アキラはかなり真理谷を頼りにしてる様子。
りおんの質問に答えたあと「なァ真理谷‥」だもんなー。
このへんのやり取りは好きです。
アキラはもっと真理谷を頼ればいいよ。
1話の「げ！真理谷」から見るとずいぶん仲良くなってて嬉しい。
こんな場所なのにきちんと正座して、両手で持って食べてる真理谷がいいなあ。
食事の仕方が小動物そのものでなんとも言えないかわいらしさがあります。

P18-19
一緒に帰ってきたってことは真理谷も魚とりにつきあったのかな？
ザジの目的は大森さんなんだろうし、無理に真理谷を連れて行くとは思えない。
ということは真理谷自身の意思で参加したことになります。
手ぶらだからザジと大森さんの横でパソコン操作してたわけでもなく
これはちょっと珍しいかも。
一体どんな様子だったのか知りたいですね。
魚の取れそうなポイントをザジに教えてたら面白いのに。