第22話「落ちつけ赤神‥」

いよいよ真理谷不作の時代に突入…ッ！
そんな中、久しぶりにカラー真理谷が見られて良かった。
真理谷は色白美肌だと信じてる。

アキラ・りおん・大森さんの3人に比べてちょっと小さい気がしなくもない。
でも中央で「フン」という顔してるのが真理谷っぽくていいか？
生意気そうな面構えが最高です。
虚勢張ってるわけじゃなく、素で堂々としてるのがいいんだよな～。
小さくてケンカ弱いのに。
魂だけならデカくて強い男ですよ、真理谷は。

P16
本編では1コマだけの登場。
でもいいんだ、落ち着いた大人っぽいところが見られたから。
リーダーのアキラがいなくなって真理谷も心配してると思うんですよ。
大森さんのことだって今は仲間として気遣ってるようだしね。
しかし夜のうちに探し回る危険を考え、朝を待とうと提案。
このへんの思慮深さがとても良い。
ザジに真理谷の半分でいいから落ち着きがあれば…
って、それはもうザジじゃないか。
見た目だけならザジの方がはるかに大人びてるんだけどな。

りおんが心配してるのはアキラたちの身の安全より
二人がいい雰囲気になっちゃうんじゃないかってことだよね。
ザジの頬に引っかき傷があるじゃないですか。
あれって「あんたのせいでアキラくんたちが二人っきりになったじゃない！」
という嫉妬込みの攻撃な気がする。
ザジの軽はずみな言動に対し、怒りが爆発してボコっただけなら
グーでいいと思うんだよね～。
引っかき傷ってちょっと女性っぽいというか、ヒステリーっぽいイメージがあるから
そんなふうに感じます。
で、こういう状態のりおんに真理谷が近づく事はないでしょう。
1回般若りおんにビビらされた経験があるからな。
「とりあえず今日のところは休んで夜が明けたら二人を探そう」と言って
りおんの頭が冷えるのを待つと思う。

夜の間、ザジは木から降ろしてもらえたのだろうか。
降りたら降りたで余計なこと言って更にりおんの怒りを買いそう。
嫉妬と心配でグルグル状態になってるりおんと夜明かししなければならなかった
真理谷が本当に気の毒です。

8月終わり

今日で8月も終わり。
台風が去って良かった。
このまま一気に秋になってほしい。

「今週の真理谷」再開しました。
今週の～はどちらも2ヶ月以上放置してたんですね。
いやー、驚いた。
久々に書いたらやっぱ楽しいな。
特に真理谷ファンじゃないけどエデンについて書かれてるブログが
あまりないから…という理由でここに来てる人には
拷問に等しい長文だと思います。
すいません。
読めそうなところだけ拾っていただければ。

エデン感想の方も現時点で24話までしか書いてないので
11話分遅れてるんですねぇ。
3日後には36話が出るし。
こっちも書きたい時にできるペースで更新していきます。
これから原稿も描かなきゃならないので
なかなか進まないと思いますけど。
簡易感想はマガジン発売日の日記に書いてますんで
最新のはそちらでどうぞ。
主に真理谷中心ですが気になれば他キャラやストーリーについても書きます。

第21話「ほとんど死んでしまったのかもしれんな‥」

P2、P4
「乗客は300人以上いるはずなんですが‥‥」
「‥‥ほとんど死んでしまったのかもしれんな‥‥」
「ま、真理谷くんっ」

今回はこのセリフに尽きる。
真理谷関連で好きなシーンはいろいろあります。
その中でもこのコマはかなり上位。
真理谷は空気が読めないんじゃなくて読む気がないんだと思うよ。
吉本を知らなかったのだって、人の顔を覚えるのが苦手なのではなく
自分にとってどうでもいい相手だから初めから記憶する気がなかっただけだ。
気休めで「みんなどこかにいるさ」だの「大丈夫、そのうち会える」だの
希望的観測を口にしても無意味と思ってたんだろう。
真理谷からすれば、その時の状況や今までの経験から考えて
もっとも可能性の高いことを口にしただけ。
それを聞いた人が不安になっても「現実的に考えてみろ」で終了。
そんな真理谷でもアキラを怒らせて慌ててフォロー入れるまでになるんだから
人間成長するもんだな。
最初の頃はアキラの目の前で「（りおんは）人気があるから誰かに連れ去られ…」という
ものすごく無神経なことを言って大森さんに叱られていたのに。
あの大森さんが大きな声出すんだから相当だよ。
連れ去られたってことは「レ○プされてる」「最悪そのまま殺されてる」って意味だからねぇ。
誰でもその可能性は思い浮かぶけど、そんな酷いことを口にしたくないのと
アキラを傷つけると思って黙ってるよ普通。
それを平然と言っちゃうのが以前の真理谷。
アキラにとってりおんがどれだけ大事な相手か、大森さん以上に知ってるはずなのに。
この時のアキラが「なんてこと言うんだよ！」と怒っても
平気な顔して訂正も謝罪もしなかった気がする。

今はどうなんだろう。
アキラを怒らせたのは「好きな女の子（りおん）と仲の良かった子（雪）が
もう殺されてるかもしれない」という発言をしたからだよな。
いや、好きとかそういう話ではなくて「俺の仲間」だからかな？
アキラなら仲間以外の命も慮りそうだけど、ここまで激昂したのは
「仲間を守らなきゃ」という気持ちが大きすぎたからだと思う。
（力みすぎててミイナに金蹴りくらう→冷静になる、の流れに笑った）
自分の発言が原因で激怒するアキラを見て慌てて宥める真理谷は新鮮だったなあ。
怒りの矛先が自分に向いてなかったのがポイントだ。
自己保身じゃなくて単に怒らせてしまったことを後悔しているのだから。
ま、ここらへんのことはいずれ。

話を21話に戻すと、りおんに窘められてるのがいいんだよな。
女の子に叱られる真理谷。でもまったく意に介さない真理谷。
果物の皮を丁寧に剥いてるのがまたいい。
ペリペリ…
いろいろな要素が混じってこのコマはかなり萌えです。
ロングのコマで真理谷がちんまり座ってるのも好きだ。

P6-9
真理谷の解説だけで1ページ使われてるよ！
顔のアップも入ってて素晴らしいですね…
つーかそんなに危ない動物に囲まれてるのに長々と解説してる場合なのだろうか。
いいけど。
真理谷生き生きしてるよな。
吉本たちにアンドリューサルクスの説明してる時もそうだったけど
「こいつこんなにヤベーんだぜ？」と煽って、聞いてる人をビビらせることに
密かな楽しみを見出してるように見える。
P9、2コマ目
丸い後頭部、頼りない背中。
私はこの小さな背中が好きでねえ…
精神力と知力はともかく、肉体的にはまったく頼りにならない感じがいい。
真理谷を小柄設定にしたのは正解だと思います！

P11
大森さんがザジだけ呼んでない（笑）
このコマ見ての連想。
真理谷って常日頃無神経なことを言ってただろうし
1話みたいに他人の気遣い（アキラの「プログラムか、すげーな」みたいな発言）も
一刀両断で切り捨ててただろうし、本当なら「イヤな奴」というレッテルを貼られても
おかしくない人物だと思う。
でも不思議と嫌われ者だった気がしないんだよなあ。
「変わり者」扱いされてただけで。
誰かが真理谷に酷いこと言われても「ちぇっ、なんだよアイツ」
「まあしょうがねえよ真理谷は」ぐらいで終わってたんじゃないかと思う。
付き合いにくい相手なので積極的に関わりたくはないけど
優秀なのはみんな認めてるし、無神経な言動も「変な奴だから」の一言で
流されてたような気がするんですよね。
これが必死に勉強してるガリ勉タイプだったらまた違うと思う。
その結果1位をとっても日頃の態度が悪かったら結局は「イヤな奴」認定で
誰かに絡まれたりしてたんじゃないかな。
真理谷の場合、頭の出来が常人の枠を超えてるんで
周囲から見ればたいした努力もせず楽々首位をキープしてるように見えると思う。
（実際、中学レベルの勉強なら楽勝ではないかと）
「すげえよなあいつ」「なんであんなデキるんだよ」と、
自分たちとは別次元の人間扱いされてたんじゃないでしょうか。
要するに一目置かれてたってことですね。
ちょっとぐらい嫌味を言われても完全スルーだっただろうしな。

女子とは案外うまくやってたんじゃないかなあ。
愛想はないけど決められたことは守るから。
見た目もキモくないし、とりあえず学校生活を送るうえで
女子に嫌われる要素はない。
あーでも「勉強教えてもらいに行ってあっさり断られる」ということはあったかもしれないな。
しかし真理谷自身になんの悪意もないと分かれば、
男子と同じく「真理谷くんって変わってるよね」で済んで
嫌われるまでいかなかったと思う。
基本的に必要最低限以上の接触はなかったはずなので
“問題のない男子”認識で、終わってたと思います。

…まったくもてなかっただろうことも想像に難くない…
真理谷が気にしてないならどうでもいいけど！

第20話「‥‥」

本編には出番なし。
でも表紙と写真に出てたのでセーフ。
なんでりおんが表紙にいないのかは謎ですが。

扉。
真理谷が手前にいるのでアキラ並みに目立ってます。
やはりこの配置は最強…！
あとから思えばアキラがこーちゃんと再会した時
大森さんと真理谷がキーになったんだよな。
この扉が伏線になってたのかもしれない。
それにしてもどういう場面なのかよく分からんね。
大森さんもアキラも笑顔なのに真理谷だけ険しい顔してる。
一度、真理谷の心からの笑顔が見てみたいなあ。
「フッ」みたいなのは今までもあるんだけどさ。
ああ、でも真理谷が幸せそうに笑った時って
そのまま死亡フラグ立ちそうだからそれならなくていいや…

P10、P20
グアムでの写真。
アキラ・りおん・こーちゃんの背後に写り込んでいる真理谷。
後頭部の丸みがかわいい。
ビーチなのに制服で何してるんでしょうか。
脇にはさんでるのは本？
ノーパソにしては小さいような気が。
気晴らしに散歩にでも来たんですかねえ。
腰に手を当ててるのもなんか生意気で好きです。
今は亡き吉本君が一生懸命話しかけてますが
後姿でもわかるほどの無視っぷり。
吉本は真理谷の姿を見つけるたび話しかけてたんだろーなー。
内心のライバル心をひた隠しにして…
これ見たあと9話P12を読むと哀れだ。

↓妄想。

ビーチにて。
吉本「真理谷くんじゃないか。君も来たんだね」
真理谷「…ああ」
吉本「君は泳がないのかい？」
真理谷「…」
吉本「僕は明日泳ごうと思ってるんだ。
　　　これからショッピングセンターへ行くからね」
真理谷「…」
吉本「真理谷くんはもう土産は買ったかな？
　　　僕はたくさん頼まれてて…（以下一人語り」
真理谷（誰なんだこいつは…）

ショッピングセンターにて。
吉本「やあ、真理谷くん。また会ったね」
真理谷「…」（また？）
吉本「僕の買い物はもうほとんど終わってるんだ。
　　　　良かったら付き合うよ」
真理谷「いや、必要ない」
吉本「冷たいなあ！…あれ？君が選んでるの女性向けの土産じゃないか。
　　　　まさか彼女？意外だな、真理谷くんに彼女がいたなんて」
真理谷「…」
吉本「あ！そういえば真理谷くんには姉妹がたくさんいたんだっけ。
　　　　なるほど、納得したよ。ははっ」
真理谷（なぜ僕の家族構成を知っている？そもそも誰だお前…）


…書いてて涙が出てきました！

いろいろな妄想

・呼び名
「真理谷くん」「四郎くん」「四郎ちゃん」「あだ名」
・関係
幼なじみ。近所の女の子。姉の友人。血縁。
小学校までいっしょで中学から別の学校にいった元クラスメイト。
・真理谷の気持ち
好きな女の子。友情。肉親への愛情。
・再登場方法
真理谷の回想シーンで。単行本おまけで。
飛行機に乗っていたため本編に登場する。
再登場なし。
・今後の展開
両思い。片思いで終了。お友達。家族。再び会うことはない。

謎

この世は謎と不条理に満ちている。
たいてい見て見ぬふりをしてやり過ごせるけれど
時に真正面からぶつからなければ道が開けないこともある。
だから、ポニテの名前、年齢、真理谷との関係を
早急に解明しなければならない。

第19話「僕のパソコンに誰かが使った形跡が‥‥」

今回で赤い目の病編は終了。
いきなり倒れた後ずっと寝込んでたので
ラストの元気な姿にほっとしました。
やっぱり真理谷は神経質そうな顔で動物解説したり
ウンチク語ったりしてるのが一番だ。

P7-9
寝てる真理谷がちっちゃくて可愛い。
P9、2コマ目の真理谷を見て10年後の頭髪が心配になりました。
大丈夫だよな…？
サラサラ黒髪が頭にぺったり張り付いてると不安になる。
ザジは40年後も白髪混じりながらフサフサっぽいんだけどな。
真理谷…あんまり整髪剤つけたら駄目だぞ。

P10
大森さんの盛り上がったパイオツのせいで真理谷の身体が見えね～。
ただでさえ真理谷は小柄なんだからデカいものの後ろにしないでください！！
大森さんの片パイと真理谷の顔が同じ大きさだったりして…まさかな。
毒が中和されて安らかな寝息をたてる真理谷。
ここ数日うなされるばかりでまともに眠れなかっただろうからゆっくり寝てくれと言いたい。
このシーン最初に見た時ほっとしたよ。
心から「ああ、今はもう苦しくないんだ。良かった」と思いました。
いろいろ複雑なんだけどさ、基本的に真理谷が苦しむ姿は見たくないんですよ。
動物に追われて「うわー！」とか、人間同士の小競り合いなんかは
漫画キャラの宿命として「がんばれ真理谷！」としか思わないんだけど
病気で苦しい思いをしてるのはちょっと辛い。
といいつつ赤面や苦しそうな表情に萌えとか思ってる自分もいたり…
主張に一貫性がなくてすまない。

P12-13
2話で初の寝顔を披露、その時は寝癖でバサバサの頭をしながら
歯軋りしてました。今回はナシです。
疲れてると歯軋りしやすいと聞くけど、体力消耗しきってると
それすらなくなるのかもしれない。
P12の真理谷は表情があどけなくて子供みたいだ。
隣のザジが老け顔なので、対比で余計に子供っぽく見える。
中学生は成長に個人差があって、大人っぽい通り越してオヤジ臭放ってる男子もいれば
ランドセル背負って違和感なさそうな幼い顔つきの男子もいる。
しっかりした子もいれば、ガキみたいに落ち着きないのもいる。
高校生以上の年齢でもそのあたりはだいぶ違いがあるけど、
中学生は肉体的に（物理的に）子供から大人へ変化してる真っ最中だから
やっぱり一番差が激しい気がするな。
P13は真理谷が間にいるせいで遠近感がおかしなことに。
この小ささがたまらんのです！

P18
久しぶりに出てきたきっちり七三真理谷。
この髪型見ると安心する。真理谷はこれじゃないとな。

「真理谷くん大丈夫ですか？」
これは大森さんのセリフですね。
なんだろう？真理谷がすごく焦って挙動不審にでもなってたんだろうか。
あわあわしてる真理谷を見て心配したけれど、
真理谷本人は「僕のことより僕のパソコンが…」みたいな感じか。
大森さんの驚いたような顔も気になる。
「えっ？パソコンが！？そんな事する人いるんですか～？」という驚きかなあ。

「見られて困るモン…」
ザジがおかしな事を言ったせいでパソコンの中身が気になって仕方ないっつーの。
一体何が入ってるんだ？？
まー真面目に考えると、特に秘密にしなきゃならないものはなくても、
こういう系統のものが自分のあずかり知らぬところで
勝手に見られたと知ったら心中穏やかじゃないですよね。
微妙によそよそしい仲だったザジと真理谷が
これを機に友達っぽい雰囲気を出してるのは嬉しい。
真理谷、ここにきて友達100人計画発動だな。

りおんが「やばっ」みたいな表情してる。
真理谷は完璧主義だし、自分の持ち物を他人にいじられたらずっと気にしてると思う。
で、りおんもいい子だから、内緒にするんじゃなくて
きちんと「私が見たの、ごめんね」と謝ったはず。
もちろん理由を聞いた真理谷は「それじゃ仕方ないな。気にしなくていいぞ」
と答えて円満解決。
…あっ、ここまで書いて思い出した。
3巻おまけで「僕の残したヒントに気づいてくれたようだ」って言ってたな。
ということは。

りおん「病気のことで気になる動物がいたからアキラくんに見てもらおうと思って…
そしたら真理谷くんの作ったフォルダがあったから
やっぱりこれが正解だと確信したの」
真理谷「そうか…まあ緊急時だからな。むしろ開いてくれて助かった。
僕の調べたことも役に立ったわけか」
りおん「うん、あのヒントがなければ私たちもっと遠回りしてたはずよ。
そしたらアキラくんは間に合わなかったかも…症状の進行が早かったから」
真理谷「ほう、仙石は動けなくなる前に花を食べることができたのか。
僕らはもう自力では食べられないほど弱っていたがな」
りおん「え？う、うん…まあ…」（口移しを思い出して真っ赤）
真理谷「…？」

みたいな会話が交わされたに違いない！
真理谷の女友達一人目はりおんでお願いします。

P19
真理谷の櫛初登場。
こういうグッズが出てくるのは生活臭がしてとてもイイ。
それぞれ荷物の整理をしたり、髪を整えたりしてるのは
共同生活をしてるんだなーというのが改めて確認できて面白いです。
こうい生活を繰り返し、共に死線を乗り越えたからこそ
後の「これが俺の大事な仲間だ」につながるんだね。
あと真理谷が先生の名前を口にしたの初めてな気がする。
普段どんなふうに会話してるんだろう。

P20
洞窟を出発する一同。
やはり真理谷の遠近感がおかしなことに…
真理谷は手前配置固定にすべきだな！
集合写真でも小さい人は有無を言わせず前列に並ばされるじゃん。
真理谷も小さいんだから集合絵では一番前に来ないといけない。
どんどんアップになればいいよ！

ポニテ…だと！？

太眉ポニテが気になって仕事が手につかないんですが！？
誰なんだよも～っ！
脳内ではこの子相手に真理谷が赤面しまくりだよ！！！
マガジン発売から16時間30分しかたってないなんて信じられない…
ポニテの正体が明かされるまで私の正気がもつかどうか！
１日でも早く…お願いします…ポニテの再登場を…
真理谷の…赤面……
おっああああああ！