忍者ブログ
Admin*Write*Comment
マリヤリズム
[272]  [271]  [270]  [268]  [267]  [266]  [265]  [264]  [263]  [262]  [261
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

P2、P4
「乗客は300人以上いるはずなんですが‥‥」
「‥‥ほとんど死んでしまったのかもしれんな‥‥」
「ま、真理谷くんっ」

今回はこのセリフに尽きる。
真理谷関連で好きなシーンはいろいろあります。
その中でもこのコマはかなり上位。
真理谷は空気が読めないんじゃなくて読む気がないんだと思うよ。
吉本を知らなかったのだって、人の顔を覚えるのが苦手なのではなく
自分にとってどうでもいい相手だから初めから記憶する気がなかっただけだ。
気休めで「みんなどこかにいるさ」だの「大丈夫、そのうち会える」だの
希望的観測を口にしても無意味と思ってたんだろう。
真理谷からすれば、その時の状況や今までの経験から考えて
もっとも可能性の高いことを口にしただけ。
それを聞いた人が不安になっても「現実的に考えてみろ」で終了。
そんな真理谷でもアキラを怒らせて慌ててフォロー入れるまでになるんだから
人間成長するもんだな。
最初の頃はアキラの目の前で「(りおんは)人気があるから誰かに連れ去られ…」という
ものすごく無神経なことを言って大森さんに叱られていたのに。
あの大森さんが大きな声出すんだから相当だよ。
連れ去られたってことは「レ○プされてる」「最悪そのまま殺されてる」って意味だからねぇ。
誰でもその可能性は思い浮かぶけど、そんな酷いことを口にしたくないのと
アキラを傷つけると思って黙ってるよ普通。
それを平然と言っちゃうのが以前の真理谷。
アキラにとってりおんがどれだけ大事な相手か、大森さん以上に知ってるはずなのに。
この時のアキラが「なんてこと言うんだよ!」と怒っても
平気な顔して訂正も謝罪もしなかった気がする。

今はどうなんだろう。
アキラを怒らせたのは「好きな女の子(りおん)と仲の良かった子(雪)が
もう殺されてるかもしれない」という発言をしたからだよな。
いや、好きとかそういう話ではなくて「俺の仲間」だからかな?
アキラなら仲間以外の命も慮りそうだけど、ここまで激昂したのは
「仲間を守らなきゃ」という気持ちが大きすぎたからだと思う。
(力みすぎててミイナに金蹴りくらう→冷静になる、の流れに笑った)
自分の発言が原因で激怒するアキラを見て慌てて宥める真理谷は新鮮だったなあ。
怒りの矛先が自分に向いてなかったのがポイントだ。
自己保身じゃなくて単に怒らせてしまったことを後悔しているのだから。
ま、ここらへんのことはいずれ。

話を21話に戻すと、りおんに窘められてるのがいいんだよな。
女の子に叱られる真理谷。でもまったく意に介さない真理谷。
果物の皮を丁寧に剥いてるのがまたいい。
ペリペリ…
いろいろな要素が混じってこのコマはかなり萌えです。
ロングのコマで真理谷がちんまり座ってるのも好きだ。

P6-9
真理谷の解説だけで1ページ使われてるよ!
顔のアップも入ってて素晴らしいですね…
つーかそんなに危ない動物に囲まれてるのに長々と解説してる場合なのだろうか。
いいけど。
真理谷生き生きしてるよな。
吉本たちにアンドリューサルクスの説明してる時もそうだったけど
「こいつこんなにヤベーんだぜ?」と煽って、聞いてる人をビビらせることに
密かな楽しみを見出してるように見える。
P9、2コマ目
丸い後頭部、頼りない背中。
私はこの小さな背中が好きでねえ…
精神力と知力はともかく、肉体的にはまったく頼りにならない感じがいい。
真理谷を小柄設定にしたのは正解だと思います!

P11
大森さんがザジだけ呼んでない(笑)
このコマ見ての連想。
真理谷って常日頃無神経なことを言ってただろうし
1話みたいに他人の気遣い(アキラの「プログラムか、すげーな」みたいな発言)も
一刀両断で切り捨ててただろうし、本当なら「イヤな奴」というレッテルを貼られても
おかしくない人物だと思う。
でも不思議と嫌われ者だった気がしないんだよなあ。
「変わり者」扱いされてただけで。
誰かが真理谷に酷いこと言われても「ちぇっ、なんだよアイツ」
「まあしょうがねえよ真理谷は」ぐらいで終わってたんじゃないかと思う。
付き合いにくい相手なので積極的に関わりたくはないけど
優秀なのはみんな認めてるし、無神経な言動も「変な奴だから」の一言で
流されてたような気がするんですよね。
これが必死に勉強してるガリ勉タイプだったらまた違うと思う。
その結果1位をとっても日頃の態度が悪かったら結局は「イヤな奴」認定で
誰かに絡まれたりしてたんじゃないかな。
真理谷の場合、頭の出来が常人の枠を超えてるんで
周囲から見ればたいした努力もせず楽々首位をキープしてるように見えると思う。
(実際、中学レベルの勉強なら楽勝ではないかと)
「すげえよなあいつ」「なんであんなデキるんだよ」と、
自分たちとは別次元の人間扱いされてたんじゃないでしょうか。
要するに一目置かれてたってことですね。
ちょっとぐらい嫌味を言われても完全スルーだっただろうしな。

女子とは案外うまくやってたんじゃないかなあ。
愛想はないけど決められたことは守るから。
見た目もキモくないし、とりあえず学校生活を送るうえで
女子に嫌われる要素はない。
あーでも「勉強教えてもらいに行ってあっさり断られる」ということはあったかもしれないな。
しかし真理谷自身になんの悪意もないと分かれば、
男子と同じく「真理谷くんって変わってるよね」で済んで
嫌われるまでいかなかったと思う。
基本的に必要最低限以上の接触はなかったはずなので
“問題のない男子”認識で、終わってたと思います。

…まったくもてなかっただろうことも想像に難くない…
真理谷が気にしてないならどうでもいいけど!
PR
  • ABOUT
週刊少年マガジン連載「エデンの檻」のパソコンメガネ・真理谷四郎を語るブログ
  • カレンダー
03 2024/04 05
S M T W T F S
1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30
  • フリーエリア
  • 最新記事
  • プロフィール
HN:
蜂屋(88)
性別:
非公開
自己紹介:
同人やってます。
腐女子ではありません。
キャラ萌えオタクです。
  • バーコード
  • ブログ内検索
  • P R
  • アクセス解析
Copyright © マリヤリズム All Rights Reserved.*Powered by NinjaBlog
Graphics By R-C free web graphics*material by 工房たま素材館*Template by Kaie
忍者ブログ [PR]