第18話「‥‥」

今回も真理谷のセリフなし。
本編では寝込んでる真理谷ですが、扉では女性キャラに混じって
元気な姿でアルシノイテリウムに乗っかってます。
指差してるのははるか彼方の目的地だろうか。
このメンバーから想像すると、可愛い者だけが行ける夢の国に違いない。
真理谷は運動神経も腕の力もなさそうだからさー、
あそこまで上るのは大変だったと思うんだ。
はあはあ言いながら必死に上り、息を整えたあと
すました顔でポーズ決めてたら笑えるな。

P5
髪が乱れたなんてもんじゃない、もはや別人だー！
真理谷は前髪が降りる、もしくはメガネが外れると
ものすごいイケメンになるけど、
それはあくまで本人の精神がしっかりしてる場合だけなんだね。
このページの真理谷は弱ってるから
顔つきがとても頼りない。
いつものキツい表情とはまったく違う印象になってます。
そのせいか、イケメンというより美少年に…
薄い胸、短い腕（大森さんと比べると一目瞭然）、細い首と
華奢な身体が余計美少年っぷりに拍車をかけてます。
うーん、これはこれでいい…。

P10
冷静な真理谷はこんな場合でもパニックを起こすことなく
現実を見据えていたのだろうか。
いっそザジみたいに泣き喚くことが出来たら楽だったろうに。
「次は僕かもしれない」と絶望的な気持ちで
間近に迫った死について考えていたのかな。
思考力がある程度残ってた頃は、諦めず解決法を模索してたと思うけど
この頃はもう苦しみに耐えるだけで精一杯だったと思う。
どんなに辛くても涙を見せなかったのは漢だねえ。