メガネザルって

萌えワードだよね。
友人が「怒るかと思った」って言ってたんだけどさ、
そんなわけないじゃん。
Ｍ月さんの日記に全面的に同意したい！

で、ちょっと考えたこと。

（１）メガネザルと罵倒される真理谷（シチュ萌え）
（２）真理谷＝メガネザルという呼び名萌え
（３）動物ネタとのリンク萌え

（１）
まず「真理谷さんが罵倒される」という状況そのものがいい。
イカダから蹴り落とされ、吉本に嘲笑される真理谷に萌えた人もいたはずだ。
それまで「真理谷くん」と丁寧な扱いだったのに、いきなり呼び捨てされてたのも萌えた。
アキラたちの呼び捨てと違って、吉本のは真理谷への攻撃の一端だからねー。

で、肝心なのは「真理谷本人が一切気に留めてないこと」、これです。
罵倒の言葉で真理谷がショック受けてたら別だけど、
何言われようと真理谷の心に一片の傷もついてなければ無問題。
つーか、酷い言葉を投げられても平然としてる真理谷さんが素敵だ。
普通ならむっとして表情に出したり、言い返したりしちゃうからさ。
そういうことをせず、さらっと受け流す真理谷さんカッケー！となるわけですよ。

ぶっちゃけ「ぶっ殺すぞ真理谷！」だけでも
「うわ～真理谷さん、殺すとか言われちゃってるよ！」ってテンション上がるんだけど
今回はそれにメガネザルがくっついてる。
「チビ」みたいなありきたりな悪口より萌え度は上がると思う。
「ブッ殺すぞ、このメガネチビ！！」
…うーん、やっぱりイマイチですね、これじゃ。

（２）
真理谷の呼び名って結構いろいろ出ていて、どれもギャップ萌えだったりする。
「四郎ちゃん」→あんなクールなのに家ではちゃん呼びで可愛がられてるのか
「真理ちゃん」→あだ名つけるにしても可愛すぎだろ（笑）
（マリヤという名字がかっこいいだけに）

「メガネザル」は賢い真理谷がサル扱いされてるところがポイントではないだろうか。
レイさんの言葉を借りるならシャレが利いてるってやつですか。

（３）
巻末もそうだけど、なんか真理谷と動物って相性いい気がする。
アニマルネタがよく似合う男、それが真理谷。
なんでだろうな、真理谷自身が小動物っぽいせいか…？
本人が真面目にやってるのかふざけてるのかよく分からないせいもあるかも。
（↑図鑑オープニングの話）
とにかく真理谷と動物はすごく自然に馴染むので、
真理谷とメガネザルって言葉も違和感なく重なったと思う。
まさに言い得て妙。

今回の敵がサルである事に引っ掛けた言葉としても、
ザジ冴えてんな！と思いました。