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ero

真理谷のエロは描いてません。私にそんなスキルはない。
そもそも相手がいないしなぁ。
四郎ちゃんはいつまで一人身でいるのだろう。
ポニーテールの子、可愛かったのに真理谷との関係がはっきりしないから
描きたくても描けないですよ。
孤高を愛する真理谷が頬染めて見つめる相手なんてあの子くらいのもんだ。
例としてあげただけで、犬もポニテも実在しないかもしれないが…

だが待て。
もう一度5巻を見直してみよう。

扁桃体は目にしたものが安全か危険かを判断する場所→凶暴な犬(危険なもの)
他人の表情を読む場合にも活発に働いている→ポニテの子(他人の表情)

そう、これはあくまで例なのである。
今にも噛みつきそうな犬、これは説明の必要もなく読者は「危ないな」と思うだろう。
単純に分かりやすい。つまり例として適切ということ。
この場合、犬は実在せず観念的な存在でも構わないわけだ。
一方「他人の表情を読む」例。
こちらも相手が誰であるかはさほど関係ないはずです。
自分(真理谷)以外の人間と対面していればいいのだから。
では誰と真理谷を会わせるか?
真理谷のキャラ的に、読者にとってもっとも自然なのは先生か同級生だと思う。
操栖先生やアキラといった作中で描写されてる相手だと別の意味が入ってしまうので
「名前も分からない誰か」を持ってくるのは自然な流れだと思う。
でもそれなら学校王国の教師のように、いかにも教師然とした風貌の人物や
平凡な容姿の学ラン男子でも描いておけばいいはず。

なぜあえて女子なのか。
違う制服を着ているのか。
真理谷が赤面しているのか。(表情を読むだけなら赤くなる必要はない)

「真理谷が好ましく思う理想の女子」だとすると制服が違ってる説明がつかない。
いくらなんでも「セーラーよりブレザーが好みだから」なんてことはないだろう。
とするとこの子はやっぱり実在するんじゃないか?
主役であるアキラや、重要キャラ矢頼くんが片親設定なのは何か意味がありそうだ。
でもそれ以外のキャラはりおんも含めて平凡な家族設定になっている。
そんな中、サブキャラであるはずの真理谷だけ妙に凝った設定なのが気になる。
姉が3人いるのは真理谷の名前から発生したものだとしても
妹までくっつける必要はないし、まして父親だけにする理由もない。
何か真理谷には表に出ない設定がまだ潜んでるんじゃないかと思ってます。

ともあれポニテが同じ学校の生徒でない以上、
この島(もはや大陸だけど便宜的に島と呼ばせていただきます)には来てないのだから
真理谷があの子と再会するには元の世界へ戻るしかないんだな。
回想シーンでの登場はあるだろうか?
でも真理谷の回想はフラグ臭プンプンで鬱なので、巻末おまけに期待したい。

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週刊少年マガジン連載「エデンの檻」のパソコンメガネ・真理谷四郎を語るブログ
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